製作した電子行燈です。 画像クリックで動画が見れます。

　数年前のこと大阪日本橋にあるデジットにてキャンドルICを購入しました。このICですが、使うこともなくずっとパーツ箱に仕舞い込んだままになっていました。
　今回、新型コロナウイルス感染拡大防止で外出自粛となり時間余裕もありましたのでこのICで電子行燈を作ってみました。

　このICは、CDT3460という三端子のICです。VDD端子とVSS端子に電源をつなぎ、LED端子にLEDを繋ぐだけで、LEDが本物の蝋燭のようにゆらゆらと点滅します。

　基板に電源とICとLEDを取り付けただけでは面白くありません。工作用の木材等を使って本物の行燈のようなものを作ってみました。電源となる電池や回路は行燈の台となる部分に収納しています。

　光センサーであるCdsセルを使って、昼間の明るい時は消灯し、暗くなれば点灯するような回路にしました。

　以下に、回路図や外観等を掲載しておきます。

基板製作では、R2は10Kの半固定と1Kの直列にして点消灯レベルの感度調整を出来るようにしています。	行燈は３つのパーツに簡単に分解できるようにしました。	5mm高輝度の橙色LEDを使いました。LEDキャップを被せています。