13日、14日と続けて、雨模様の天気予報が外れて晴れた日が続き、今日もまた予報が外れて晴れるだろうと思い、ハイキングにでかけた。
住吉台から六甲最高峰を経由し、有馬温泉までのロングトレイルを楽しもうと出掛けたのだが、自宅を出る頃には、既に小雨が降ったり止んだり。
住吉台を出発する時も曇天模様で、どうにも晴れてきそうな雰囲気ではない。その内に晴れて昨日のように暑い良い天気になるだろうと思っていたが、
一向に晴れることもなく、住吉道途中から本格的な雨が降り出してきた。
もしものことを考えて、折り畳みの雨傘を用意していたので、傘をさして歩く。このまま雨が降り続けるならどこかで下山した方が良いが、
果たしてどこから下山するか。
魚屋道の合流点から雨ケ峠、ゴルフ場、風吹岩を経由して岡本方面へ下るには結構距離もあり、この雨ではつらい。下山の決断を遅らせる意味も込めて
土樋割峠手前まで進んで見ることにした。
本庄橋跡を過ぎ、その上部河原の広場で、下山してきたハイカーと天気模様について立ち話をする。その間に、ずぶ濡れになったハイカーが
幾人か、六甲を目指して目の前を通過していく。皆、晴れることを信じて雨対策をしてきていないようだ。
一向に雨が止むことも無さそうなので、下山を決意。土樋割峠から林道で奥池(東お多福山登山口)へと下ることにした。
 |
 |
 |
住吉台くるくるバスのバス停「エクセル東」から出発。曇天模様で雨が心配。 |
住吉台住宅の北東角から山道へと進む。 |
山道に入って数分で右から住吉道が合流する。阪急御影駅からここまで30分はかかる。くるくるバスのおかげで楽ちん。 |
 |
 |
 |
石切道、住吉道、打越山への3分岐に到着。 |
六甲最高峰を目指して住吉道を進んで行く。 |
住吉道の歴史を説明した案内板。その昔は賑わった道らしい。 |
 |
 |
 |
昭和の水害を説明した案内板。六甲にはたくさんの砂防堰堤があるおかげで大水害が免れている。 |
五助堰堤前に到着。 |
五助堰堤上部の河原を見下ろす。堰堤上部は土砂で一杯である。 |
 |
 |
 |
五助堰堤右岸の道を進む。 |
上部河原の湿原に掛けられた木橋を渡って進む。 |
向こうに見える木橋を渡って左岸の道へと進んで行く。 |
 |
 |
 |
往時の石畳が残る道。 |
この辺りは暫く石畳が続く。 |
右岸道への分岐を通過。 |
 |
 |
 |
右岸道はずっと立ち入り禁止のまま。 |
黒五谷・打越峠への分岐を通過。 |
この分岐からの道は、あまり歩いたことが無い。一度機会を作って歩いてみたい。 |
 |
 |
アカホヤ火山灰という聞きなれぬ言葉を説明した板。 |
左岸道が沢に下りおりた所。向こう岸に右岸道がある。西お多福山へは、向こう岸の道から行ける。 |
 |
 |
今日は、このまま左岸道で六甲を目指す。ここを過ぎて暫くすると雨が本格的に降り出してきた。傘をさして歩く。 |
一向に雨は止まず、ずっと傘をさしたまま歩ぎ続け、どうにか、雨ガ峠からの魚屋道に合流した。 |
 |
 |
 |
本庄橋跡。ここでは、雨宿りが出来るかと思ったが無理であった。直ぐに立ち去る。 |
本庄橋跡の背後に聳える本庄堰堤上部の河原。六甲山から下山してきた人と暫く立ち話をする。その間も雨は止む事無く降り続ける。 |
このまま六甲を越えて有馬に下るのは、ちょっと無謀に思え、急遽下山を決定。土樋割峠から奥池方面に下ろうと思い、右奥の道へと進路を取る。 |
 |
 |
ここが、土樋割峠。左が蛇谷北山、右が東お多福山、直進が奥池(東お多福山登山口)だ。 |
奥池方面へ林道を下る。この道を下るのは初めてだ。こんな時でなければ、この道を下ることなんかないだろう。ある意味ラッキーなことだ。 |
 |
 |
15分程下って行くと、東お多福山への分岐点に到着した。ここから先は、一度歩いたことがある道だ。 |
後600mでバス停だ。 |
 |
 |
林道から車道に合流。車道を下ってバス停を目指す。 |
東お多福山登山口バス停に到着。次のバス待ちの間に早目の昼食をここで食べる。 |
各地点の到着時刻、所要時間は次のとおり。
住吉台エクセル東バス停 8時40分出発
〜(19分)〜五助堰堤 8時59分通過
〜( 9分)〜黒五谷・打越峠分岐 9時8分通過
〜(18分)〜右岸道分岐 9時26分通過
〜(28分)〜魚屋道合流 9時54分通過
〜(11分)〜本庄橋跡 10時5分通過
〜( 4分)〜本庄堰堤上部河原 10時9分着、10時16分発(7分立ち話)
〜( 7分)〜土樋割峠 10時23分通過
〜(20分)〜東お多福山登山口バス停 10時43分着
歩いた距離:約6km
|
 |
今日歩いたコース。 |
|