滋賀県の三上山に登る。三上神社前駐車場に車を置く。三上山は、別名「近江富士」と呼ぶ。遠方から見ると富士のような姿を見せるが近くで見ると普通の山。
でも登山道は結構険しい。表登山道は、登山口の階段からずっと登りが続く。階段、岩場とバラエティに飛む道が続く。途中にあった割岩は、リュックを背負った
ままでは通れない。リュックを外してなんとか通り抜けられた。
頂上に着いて見れば先行のハイカー数組が昼食休憩中。こちらも頂上の木の根っこに腰をおろしてコンビニ弁当を食べる。
下山は、裏登山道で下る。下り始めは普通の山道であったが、こちらもすぐに険しい道となる。表登山道ほどでは無いものの楽には下れぬ。
頂上から30分程で打越に着く。さらに15分程で表登山口(妙見堂跡)への分岐に下り着いた。そこから少し下って、裏登山道登山口のある天保義民の碑の前に着いた。
ぶらぶらと住宅の中の道を駐車場へと戻る。この後、車で花緑公園に立ち寄って見る。バラが綺麗に咲いていた。
三上山、432mと低山ながらも人気の山であることを実感したハイキングであった。
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三上神社参拝者駐車場に車を止める。 |
駐車場にあるトイレの壁に取り付けられた案内板を見る。表登山道で登り裏登山道で下ろうと思う。 |
登山の前に神社に立ち寄り安全祈願のお参りを済ませる。 |
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神社前から国道を横切り登山口へと向かう。 |
今から登る三上山を見上げて見る。ここから見ると富士の姿には見えない。 |
表登山口はこの突き辺りを右に進む。 |
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石の階段を登った所が登山口だ。 |
百足退治の山だが、百足ならぬイノシシが出るようだ。門を開けて中に進む。 |
石の階段道を登って行く。 |
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荒れた石の階段道が続く。 |
前方の階段を登ると妙見堂跡地に出る。 |
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妙見堂跡地。突き辺り右奥へと進む。 |
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ここから本格的な登山道が始まる。 |
二越分岐に着く。二越は少し開けた所で眺望が効く所であった。 |
雨で流された傾斜のきつい登山道を登って行く。 |
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割れ岩に着く。 |
写真中央、鎖の見える所が割岩だ。 |
岩の中央の割れた裂け目を通過出来るようだ。 |
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これが岩の割れ目。リュックを外さないと通過は難しい。 |
割れ岩を通り抜けた側にあった説明板。ここから岩場の道が始まる。 |
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こんな奇岩が登山道の傍に横たわっていた。岩に植物が生えているのも面白い。 |
急傾斜の岩場道には手摺りも設けられており安全に登って行ける。 |
一か所開けた岩場があった。そこから見る下界。霞んで琵琶湖は良く見えない。 |
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頂上手前の展望台に登り着く。 |
展望台を過ぎると直ぐに奥宮前に出る。頂上は奥宮の裏手の森の中にある。 |
ここが頂上。写真には写っていないがベンチも3つあり、そこそこ広い空き地だ。ベンチは先客で埋まっていたので木の根に腰を下ろす。 |
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頂上で昼食休憩を取った後、裏登山口を下る。 |
裏登山口を下り始めて30分程で、打越のコルに到着した。 |
打越からは谷の道を下って行く。 |
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打越から10分程下って行くと表登山道と裏登山道の分岐に着いた。表登山道は妙見堂へと延びる。 |
分岐から少し下りイノシシよけのゲートを抜けると天保義民の碑前に出る。ここが裏登山道の始まりとなっている。 |
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登山口から駐車場へと戻って行く。車道に立つ案内板。登りはここをやり過ごして表口に向かった。 |
駐車場に戻りながら今下って来た三上山を見上げる。 |
各地点の到着時刻、所要時間は次のとおり。
三上神社前駐車場 10時58分出発
〜( 2分)〜三上神社 11時0分着、11時5分発(5分お参り)
〜( 7分)〜表登山口 11時12分通過
〜( 9分)〜妙見堂跡 11時21分通過
〜(16分)〜割岩 11時37分着、11時46分発(9分遊び)
〜(21分)〜三上山頂上 12時7分着、12時34分発(27分休)
〜( 4分)〜裏登山道下山口 12時38分通過
〜(27分)〜内越 13時5分通過
〜(16分)〜天保義民碑前 13時21分通過
〜( 4分)〜裏登山道口 13時25分着
歩いた距離:約3.0km
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