今年の夏の暑さは中途半端ではなく六甲の低山歩きは暫く見送ることにして、涼しさを求めて信州に足を延ばしてみることにした。行き先は、中央アルプス木曽駒ヶ岳。
前夜8時過ぎに早々と床に付き、早朝2時に起床。支度をして自宅を出発したのが2時45分。阪神高速北神戸線から中国自動車道、名神高速道路と乗り継いで中央自動車道駒ヶ岳SAに到着したのが6時前。自宅から約3時間のドライブ。ここのレストランで朝食を取る。
朝食の後、次の駒ヶ根インターで高速道路を降り、菅の台バスセンターに6時20分過ぎに着く。登山準備の後、ロープウェーの往復チケットを購入し、6時42分発のロープウェー駅行きのバスに乗る。30分程でしらび平ロープウェー駅に到着。幸いなことに待ち時間なしでロープウェーに乗れる。
千畳敷駅からカールの遊歩道を辿り、八丁坂を登って乗越浄土を目指す。乗越浄土からは、中岳頂上を経由して駒ヶ岳頂上に登る。駒ヶ岳頂上で暫し休憩の後、来た道を折り返す。
乗越浄土にまで戻って見るとカールは霧の中。慎重に八丁坂を下る。遊歩道を剣ヶ池方向に取り、可憐な花々を見て回る。千畳敷駅に着いたのは、12時前。10分程の待ち時間でロープウェーに乗れる。
しらび平駅に降りて見ると、ロープウェーの登りは既に一時間待ちの状態。菅の台行きのバスはピストン運転を行っており待ち時間無しで乗れた。
菅の台バスセンターに戻り、近くのレストランで昼食を取る。この後こまくさの湯にて汗を流した後、15時に帰路に着く。
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中央自動車道駒ヶ岳インターから数分で菅の台バスセンターに到着。ここの駐車場に車を止める。すでに満車に近い状態、なんとか止める事ができた。一回500円。 |
正面の切符売り場で、往復チケットを購入する。しらび平行き6時42分のバスに乗る。 |
30分程バスに揺られてしらび平駅に到着。ここからロープウェーに乗る。まだ早い時間なので待ち時間なしで乗れる。今日はピストン運転するようだ。 |
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950mを一気に駆け上がるロープウェー。お天気は上々。 |
およそ8分程で千畳敷駅に着く。 |
千畳敷駅から眺める雲海と南アルプスの山並み。中央には富士山が見える。 |
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千畳敷駅を出て眺めるカール全貌。稜線中央の鞍部が乗越浄土。左ピークは宝剣岳。 |
まずは、駒ヶ岳神社へ参拝に向かう。 |
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神社を後に遊歩道を駒ヶ岳方向に進む。 |
すでに道は登山者の列が続く。 |
八丁坂分岐。カール遊歩道から八丁坂に取りつく。 |
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八丁坂分岐点辺りから眺める雲海。千畳敷駅のあるホテルが随分と遠くになった。 |
乗越浄土まで続く登山者の列。 |
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ガレの坂道、良く整備されているが足元を確認し慎重に登る。 |
カールを見下ろす。 |
八丁坂分岐から40分程で乗越浄土に登りつく。 |
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乗越浄土は広く開けた所。宝剣岳を望む。 |
これから向かう中岳を望む。駒ヶ岳頂上はまだ見えない。 |
中岳に向かう途中。宝剣岳頂上を見る。岩の上の立つ登山者が見える。 |
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乗越浄土と中岳との鞍部地点。左の道は、中岳頂上を巻く道。右の道で頂上を目指す。 |
中岳頂上。頂上は岩塊ばかり。 |
中岳頂上を向こう側へ下り駒ヶ岳頂上との鞍部へと下る。振り返って望む中岳頂上。 |
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正面は駒ヶ岳。この先の坂を登り返して駒ヶ岳頂上を目指す。 |
駒ヶ岳頂上に到着。 |
頂上斜面にひっそりと咲いていた花。 |
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登って来た道を振り返って見る。正面は中岳。右奥ピークは宝剣岳。 |
頂上から御岳山が良く見える。 |
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駒ヶ岳頂上からは360度見渡すことができる。 |
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左眼下は岡谷・諏訪市方面? |
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往路をそのまま折り返し、乗越浄土まで戻って来た。カールは霧の中だ。 |
乗越浄土からカールを下る。霧は出たり消えたりする。正面はオットセイ岩。 |
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八丁坂分岐から遊歩道を剣ヶ池方面に回って見る。剣ヶ池辺りから眺める千畳敷ホテル。ホテルまでは少し登り返しが必要。 |
12時過ぎの下りロープウェーに乗る。待ち時間は10分程。 |
後ろには団体さんの列。 |