いつも六甲ばかりを歩いていては飽きもくる。シルバーウィークの始まりの今日、趣向を変えて、京都に出向くことにした。
京都にも山はいろいろあるが、その一つ愛宕山にはその昔仕事でよく登った。愛宕山にはもう一度訪ねて見たいと常々思っていたので、
今日こそは愛宕山に登ろうかと考えたが、時間の都合で断念せざるをえなく、代わりに大文字山に登ることにした。
大文字山への登行ルートは、実業之日本社発行の「関西日帰り山歩きベスト100」に記載のルートに従うことにした。JR山科駅を起点に
地下鉄蹴上駅に下るというものだ。
こんな時期に大文字山に登る人も少ないだろうと思って出掛けてみたが、どうしてどうして山頂まで来ると結構な人出であった。
お天気も良く、山頂や火床からの見晴らしも良く、気持ちの良いハイキングを楽しむことが出来た。
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JR山科駅が今日のスタート。 最初の目的地毘沙門堂を目指す。 |
毘沙門堂前に到着。道なりに左方向に進んで行く。 |
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ここの分岐を左に進む。 |
道標で道を確認。 左が大文字山に間違いない。 |
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さらに進むと次の分岐。ここは道なりに真っ直ぐだ。 |
道標で確認。 |
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ここが肝心の分岐点。大文字山は右手に進む。 |
間違いないことを道標で確認。それにしても要所に道標があって安心だ。 |
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ほどなくして山道となる。 |
道の途中には、119番通報ポイント標識が随所に立ててあり、安心だ。 |
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道は、ずっと谷沿いの道が続く。谷あいだけに風が通らず暑い。 |
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谷の源流まで登ると水も枯れ、道は尾根へと登って行く。この辺りは植林地のようだ。 |
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予想どおりに道は尾根に乗り上げた。 |
こんな可愛い道標が立っていた。 案内に従い右手に進む。 |
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よく整備された綺麗な尾根道だ。吹く風も爽やかで気持ちよく歩ける。 |
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尾根に出て最初の分岐が現れた。左から道が合流している。 |
立っていた標識を見ると「京都一周トレイル」とあった。 |
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大文字山へは真っ直ぐだ。「東山44-2」は通報ポイントだろう。 |
分岐を過ぎても相変わらずに綺麗な尾根道が続く。 |
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次の分岐。ここも左から道が合流する。 |
大文字山頂上はもうすぐのようだ。 |
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先の分岐からわずかで大文字山頂に着いた。 |
頂上には三角点もある。 |
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山頂からは南方向の景色が良く望める。暫し風景を眺めた後、火床に向かう。 |
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山頂から15分足らずで大文字火床に到着。「大」の字の頭から下って行く。 |
ここが「大」の字の中央部分の火床。 |
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中央部分の火床の正面には弘法大師を祀った祠がある。 |
「大」の字の横一文字の中央から左の部分。右に延びて行く。 |
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「大」の字が右下に広がる部分の火床。上から見下ろしているので左下に延びて行く。 |
こちらは、左下の部分。右手に延びる。 |
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火床からは、京都市内が一望できる。正面のピークは愛宕山だ。 |
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食事休憩の後、「大」の字の横一文字の端の部分から下って行く。 |
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下り始めの石の階段を過ぎると綺麗な山道となる。 |
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暫く下ると山道は、林道に出て銀閣寺へと下って行く。 |
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大文字火床から下の一帯は銀閣寺山国有林と呼ぶらしい。 |
銀閣寺前を通過。 |
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休日で賑わう参道を下る。 |
ここから哲学の道で南禅寺へと下る。 |
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「にゃくおうじばし」まで来ると哲学の道も終わる。 |
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永観堂前を通過。 |
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道は南禅寺境内に入る。南禅寺山門を左に見ながら境内を入り口へと進む。 |
南禅寺入り口を出て、地下鉄蹴上駅へと向かう。 |
各地点の到着時刻、所要時間は次のとおり。
JR山科駅 10時29分出発
〜(14分)〜毘沙門道前 10時43分通過
〜(64分)〜大文字山頂 11時47分着、11時49分発(2分休)
〜(12分)〜大文字火床 12時1分着、12時48分発(47分休)
〜(21分)〜銀閣寺前 13時9分通過
〜(46分)〜京都市地下鉄蹴上駅 13時55分着
歩いた距離:約9.5km(山科駅〜蹴上駅まで)
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今日歩いたコース
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