六甲山ハイキング 阪急御影〜住吉谷〜黒岩谷・オコモリ谷〜黒岩谷〜黒岩谷西尾根〜一軒茶屋〜瑞宝寺谷西尾根〜有馬温泉 2007.4.29

     ゴールデンウィーク連休2日目の今日は、住吉谷から黒岩谷を登り、瑞宝寺谷西尾根を下って見ることにした。

     阪急御影駅に向かう。いつもならJR住吉駅からくるくるバスで住吉台まで近道するのだが、いつも楽ばかりしていては駄目だと思い、今日は、御影駅から歩くことにした。

     御影駅から白鶴美術館前をとおり、落合橋を渡って住吉川右岸の道に入って行く。落合橋を渡ったすぐの所に、昭和13年の洪水災害の記念碑が建立されている。この水災発生を機に六甲の谷という谷に砂防堰堤が作られていったようだ。

    阪急御影駅
    今日はここがスタート
    白鶴美術館前を通過 美術館の古めかしい建物を左に見ながら進む


    落合橋を渡ると「水災記念碑」がある 記念碑の説明板 台座に刻まれた横線の位置まで水位が上がったらしい

     砂防堰堤を始めとする六甲の治山事業は今も盛んで、今日目指す黒岩谷も昨年夏頃からこの3月下旬頃まで工事がなされていた。

     今年の初めこの辺りを通った際には、一軒茶屋から少し東の全山縦走路から延びる黒岩谷下山口には通行止めの看板が設置してあったし、さらにその東、鉢巻山トンネルを抜けてから石宝殿参道に至る手前のオコモリ谷下山口近くの広場には工事用重機が展開され、工事の真っ最中であった。

     住吉川沿いの道を一旦左岸に渡り、斎場を過ぎてから右岸に渡り返し、その昔水車小屋があったという辺りから谷の左斜面の地道を登り、住吉台からのハイキング道と合流するといつもの五助堰堤に向かう道となる。

    水災の翌年14年に建立 住吉川の左岸へ渡る 住吉道の案内道標


    右岸に渡り返す 左手方向のつづらなアスファルト道を避け、堰堤手前の地道で越える ここは真っ直ぐに進む


    住吉川にあった水車小屋の説明板 この辺りに水車小屋があったのだが、.... この先左の山道を登って行く


    右岸の谷の斜面を登って行く道 道を登りきると住吉台からのハイキング道に合流する 今から向かっていく住吉谷遠方を望む


    いつもの四辻に着く、左手前方に進んで行く 五助堰堤が見えてくる 左の巻き上げ道で五助堰堤を越える

     五助堰堤を越え、河原を通り越して杉林の中へと入って行く。暫くすると今なお残る石畳が迎えてくれる。その昔、有馬温泉に向かう観光客で賑わったというこの道も、今は、ただ私が一人歩いて行くだけ。

     右岸道への分岐や打越山への分岐をやり過ごし、途中、谷沿いの道歩きの選択もパスし、山腹の左岸の道を、もくもくと進んで行く。

    河原に下ると前方に木橋が見える 木橋を渡って行く 左の木橋を渡ると五助山へ、住吉道は真っ直ぐに進む


    左手に五助山への取り付きのナイフリッジが見える 河原の突き当たり、右手の木橋を渡って森の中へと進む 森の中に入ると綺麗なため池が出迎える


    杉林の中の気持ち良い道を進む 今も残る石畳の道を進む 暫くは石畳に往時を偲びながら進む


    右岸道への分岐をやり過ごし真っ直ぐ進む 打越山方面への分岐もやり過ごし真っ直ぐに進む 先日登った五助山の全容

     谷の右斜面の山腹道だけに、左方向の視界は良く開け、谷向かいに見える五助山や西お多福山、前方遥かに続く住吉谷の全容を楽しむことが出来る。

     この左岸道、少しばかりのアップダウンはあるものの総じて緩やかに登る道で眺めも良くすごく気に入ってしまった。五助堰堤から一時間余り経た頃、雨ケ峠から最高峰を目指す道が合流してくる。

     ここまで誰に出会うでもなく、抜かされるわけでもなく一人で歩いてきたが、ここに来ると一気にハイカーが増える。雨ケ峠から次から次とハイカーがやってくる。風景撮りでもたもたしている内にたちまち数人のハイカーに追い越されてしまう。

    この先を谷に降りると谷ぞいの道に行ける
    (西お多福からの下りで通った道だ)
    谷に降りるには、ここの急斜面を下る 今日は山腹の道を行くことにする


    登り坂の山腹の道を行く 五助山方向を望む 西お多福山方向を望む


    住吉谷上流方向を望む 山腹道は、沢ぞいへと下ってくる 暫くすると川を挟んで右岸道と接近する


    山腹へとまた登って行く 途中にあった道標 道は支谷の上流を左に回りこむように進んでゆく


    谷の右斜面を道が続いて行く
    谷側の視界が開け、この道で一番気持ち良く歩ける区間
    谷向かいの西お多福から緩やかに下る山の稜線を望む 前方住吉谷上流
    谷の向こうの山は蛇谷北山か?


    道が右に曲がった先にあった紛らわしい道標
    ここは真っ直ぐに進む
    振り返って見ると西お多福の頂上が真後ろに 少し登ると雨ケ峠に通じる細い道が右に延びていた


    振り返って見る分岐点
    右手下から登ってきた
    坂を登り切った先で見る住吉谷上流
    道を登って行くハイカーが見える
    登り切った先を少し下ると雨ケ峠からの道が右から合流してくる


    合流点に立ち、振り返って見る
    上の方から下って来た
    合流点からは、下り道が暫く続く 道標

     ここからの道は、昨年11月に一度歩いた道だが、記憶に薄く新鮮な感じで歩いて行ける。前回は、本庄橋跡をパスして通ったが、今回は本庄橋跡に立ち寄り見学をする。ついでに少しばかりの休憩を取る。

    古びた道標
    こちらの方が風情がある
    谷に下り、この先で住吉川を渡渉する 飛び石で渡渉する


    森林管理道への分岐
    左:森林管理道(住吉右岸道)、右:住吉道
    本庄橋跡への分岐を左に進む
    左:本庄橋跡へ、右:本庄橋跡をスキップ
    木橋を渡った先に本庄橋跡はあった


    本庄橋跡 本庄橋跡説明図 小広場の石のベンチで小休止

     本庄砂防ダム上流の大きな広場を右に、黒岩谷を目指して土樋割峠に続く林道へと進んで行く。林道が右に大きくカーブする所を直進すると黒岩谷の入り口となる。ここを左に進み、沢を越えて向かいの林の中に進むと黒岩谷西尾根に出ることが出来る。

     この場所は、年初に土樋割峠から蛇谷北山へ向かおうとして道間違いに気付き引き返した所だ。左手、沢のほとりは休憩に適地のようで、10人程のパーティが休んでいた。彼らも黒岩谷を目指すのだろうか? ならば先に行こうと、前方に見える黒岩谷入り口の堰堤に向かって進む。

    先に進むと堰堤を越える 本庄砂防ダム 堰堤の上の河原
    グラウンドと呼べる程の大きな広場


    広場の奥、左と右に道がある 左側は七曲りを経て最高峰へ 右側は土樋割峠へ向かう林道
    今日はこちらへ進み黒岩谷を目指す


    気持ち良く歩ける林道 黒岩谷入り口(直進前方)が見えて来た
    パーティが休憩している
    右に進むと土樋割峠を経て奥池へ
    左方向、沢を渡り林の中へと進むと黒岩谷西尾根に通じる

     最初の2段の堰堤を越えて暫く行くと、真新しい大きな堰堤が立ち塞がる。周囲の状況から見て先日の工事で出来たような気がするが、堰堤に貼り付けた銘板には、平成17年度の文字があったので違うかも知れない。

     堰堤の上から来た道を振り返ると、先程のパーティーがやってくるのが見えた。どうやら彼らも黒岩谷を登って行くつもりのようだ。

     この堰堤を越えると、そのまた先に似たような真新しい堰堤があった。こちらも最近出来たような気がする。真新しい2つの堰堤を越えて進んで行くと、そのまた先に少し古い堰堤が見えて来た。

     道は、右の山腹へと続き、堰堤を巻いて登って行く。巻き道は、堰堤の傍を通過しないで少し右に離れて通過する。登り切った所で行き止まりとなり、この先は、前方眼下の沢に下るようだ。

     果たしてこの先右に行くのか、左に行くのか? 左に進むと堰堤に戻ってしまうように見える、ここは右だろうと、沢に下り、右手前方を見ると、岩に赤ペンキがあった。こちらの方向だと得心するが、その先には、これまた大きな堰堤が聳えていた。この堰堤も正面右側から乗り越えることが出来た。

    黒岩谷へと進んで行く すぐに大きな堰堤が迎えてくれる 沢を渡り、左方向へ進む


    左手の堰堤巻き上げ道を登って行く 2段式の副ダムを越える 黒岩谷副堰堤


    主ダムを越える こちらは黒岩谷堰堤 堰堤を下って行く


    堰堤により堆積した河原の道を進む 緩やかな道が延びる 道の右手に大きな岸壁が出現する


    ロッククライミングを楽しむ人がいるらしい ハーケンを打った跡がたくさんある 沢を渡渉して進む


    堰堤を乗り越えるロープ場もある 侵食著しいコンクリート傭壁 真新しい大きな堰堤が見えて来た


    堰堤は、右手のコンクリート階段を登って越える 堰堤の上から下を見る
    どでかい堰堤だ
    堰堤を越えて河原に下ると、その先にまた堰堤が見える


    こちらの堰堤も右手のコンクリート階段で乗り越えて行く 堰堤の上から下を見た所 堰堤を越えて河原に下り先に進む


    次の堰堤は、右の巻き上げ道で越えて行く 巻き上げ道を登り切った所
    この先、沢に下り、左か右のどちらかに進む
    左方向は堰堤に戻ってしまうように見える

     実は、ここで大きな間違いをする。今日の予定は、黒岩谷を遡行することであり、オコモリ谷には行かないつもりだったのだが、ここで既にオコモリ谷に入ってしまっていた。

     この後、堰堤上流の河原を越えて林の中へと入って行く。道は、段々と心細い道となり、踏み跡もまばらで、両岸迫る谷の沢道歩きとなりだした。後から来るパーティーに追いつかれてなるものかと先を急ぐ。

     暫くして右手の斜面へと沢を離れ進んで行くと踏み跡が途絶えてしまった。立ち止まり、どうも道を取り違えたらしいと気付いた頃、左手木々の向こうからパーティーの話し声が聞こえて来る。

     来た道を戻り、沢の中を新しく付けられ赤テープとこれも新しい標識杭を頼りに進んで行くと、すぐにパーティーに追い付くことが出来た。

     それからは、パーティーの後に続き、沢の中の道を登って行った。周囲の状況から、そろそろ登りも終わりかと思われる頃、「どうも道を間違えた、ここから登れる、先に進もう」云々の会話がパーティーの中から聞こえて来た。

     なんだか、嫌な予感がする。ひょっとしてオコモリ谷の上に出てしまうのではなかろうかと、案じながら付いて行くと、先日工事用重機が展開されていた工事現場跡に飛び出した。

    沢に降りて右を見ると赤ペンキがあった
    マークに従いこちらに進む(知らずにオコモリ谷へ向かってしまう)
    右に進むと正面に堰堤が待ち構える
    右側の巻き道を登る
    堰堤の上から下を見る


    堰堤の上流側、今から下る方向を見る 下ってから振り返って見る堰堤 沢伝いに登って行く


    途中、道を取り違え、戻って見ると後から来たパーティに抜かされてしまった。後を付いて進む このテープが沢伝いの道を案内してくれる
    どうやら先日の工事中に付けられたものらしい
    この標識杭もずっと打ってあった
    真新しく工事中のもののようだ


    先日の工事現場跡に登って来た
    黒岩谷に行くつもりがオコモリ谷を登ってしまった
    先日工事用の橋桁が掛かっていた所 工事現場跡から、登って来た谷を見る

     この後、パーティーは、鉢巻山を廻る閉鎖された車道へと進んで行った。白水山にでも向かうのだろう。

     パーティーと別れ、一軒茶屋方面へと縦走路を歩き出す。一体全体どこで道を間違えたのだろうか。思い出そうとするのだが、全然思い付かない。それらしき分岐点があったようにも思えない。

     登るつもりも無い谷を登り、肝心の谷が登れなかったことに気持ちがモヤモヤする。このまま瑞宝寺谷西尾根に進んでしまっては、余りにも悔いの残る山歩きとなりそうだ。

     縦走路を西に歩き、黒岩谷の下山口に着いた時に思い付いた。時刻は、まだ11時半過ぎ、時間はたっぷりある。天気も快晴、今の時期は日が沈むのも遅い。分岐点を確かめに谷を下って見ることにする。

     下った後は、いずれ登ろうと思っていた黒岩谷西尾根を登り返すことにする、これは妙案だ。モヤモヤも晴れるし適度に時間潰しが出来る。一石二鳥とはこのことか、と喜び勇んで黒岩谷を下り出す。

    西の方向に鉢巻山トンネルが見える トンネル左脇の全山縦走路を進む 鉢巻山を越えると車道の右側に出てくる
    道路向かいの縦走路に進んで行く


    縦走路が車道に出る手前に黒岩谷の下り道がある
    どこで道を間違えたか確かめるために下って見る
    一軒茶屋をすぐそこだ 六甲山最高峰を望む

     こちらの道は笹薮の中の道とはいえ良く整備された道だ。沢沿いに道が走り、一気に下って行ける。途中、登って来る家族連れや、グループ、ハイカー等たくさんの人と行き合う。この人達は、何の迷いも無くこの道を登ってこれたのだろうか、何とも不思議な気がする。

     迷うことも無くすんなりこちらにこれる分岐点などどこにあったのだろうか、ますます判らなくなってきた。迷うことの無い道を下る。大きな堰堤を越えるが、登りで通過した堰堤ではない。

     そうこうして下って行くと道が左に曲がり、その先の景色を見て、あっと気が付いた。前方の岩に赤ペンキがあり、その先には堰堤が聳えたっている。ここが黒岩谷とオコモリ谷との分かれ道だったのだ。もう少し慎重に行動すれば良かったと反省する。

     この後は、先程通った道だ。真新しい2つの堰堤を越え、さらに2段の堰堤を越えて谷の入り口に辿り着く。休む間もなく西尾根への道に取り付く。

    黒岩谷への下り道は整備された道だ 笹薮の中の道を下って行く 谷伝いにしっかりとした道がある


    沢を下るところもある 見覚えのある所に着いた
    ここで道を間違えたのだ
    振り返って見たところ
    ここから先は、先程歩いた道、一気に下って行く

     黒岩谷西尾根は、痩せた尾根道だった。ザレた所もあれば、岩場を乗り越えて行く所もあった。時刻は12時を過ぎている。腹も減ってきて足取りが重くなりだした。尾根筋だけに視界は開けており景色は良い。もう少し上でと我慢しながら登って行くが、辛抱たまらず道にへたりこみ、持参したカップラーメンで腹ごしらえをする。

     この道は一軒茶屋に通じる事は分かっている。あせらずに遠方の景色を楽しみながら登って行く。

     いつもながら、一軒茶屋前の広場や最高峰へ登る坂道辺りには、たくさんのハイカーが集まっている。ここで、ゆっくりと昼食休憩を取る。

    黒岩谷入り口で2段の堰堤を振り返って見た所 西尾根への取り付きを登って行く ザレた尾根道が迎えてくれる


    痩せ尾根の道、慎重に歩く こんな岩場の横を巻いて行く ロッククライミングも楽しめる?


    痩せ尾根が続く こんな道もある ここは、右に進むか、左に進むか


    蛇谷北山の全容 奥池・東お多福山の全容


    岩場の道を右へ登って行く 岩を乗り越えて進む 黒岩谷の往復で疲れてもう限界、道に座り込み持参のカップラーメンを食す


    元気を取り戻し、さぁ出発! こんな所を乗り越えて行く この先進んで行く前方を望む
    一旦下って登り返すようだ


    ザレた尾根道を下る 登り返しの荒れた道 笹薮の道もたまにはある


    またまた現れた岩場の痩せた尾根道 右手、黒岩谷を眼下に望む 後方、東お多福山方向を望む


    笹薮の道を登って行く 少し下る 山上の笹薮の道を進む


    西方向に西お多福山を望む 最後の岩場の坂道を登りつめると、小さな空き地に飛び出す 空き地を過ぎると道は緩やかに続いて行く


    一軒茶屋が見えて来た
    七曲がりの道は、左手方向から上ってくる
    一軒茶屋前の広場に着いた
    たくさんのハイカーで賑わっている
    一軒茶屋前の広場で昼食休憩を取る

     この後、ドライブウェーを少し東に進み、右に縦走路が始まる辺りの道路向かいにある瑞宝寺谷西尾根への道に入って行く。始まりは低い笹薮の中の道で、緩やかなアップダウンの、踏み跡もしっかりとした気持ちの良い道が暫く続く。

    車道から縦走路が右に延びる
    先程下った黒岩谷への下り道はこの先にある
    瑞宝寺谷西尾根への道は、縦走路入り口の道路真向かいにある 西尾根道は緩やかな笹道で始まる

     右に緩やかに下る道と左に少し登って行く道との分岐点があった。一瞬、下るのはまだ早い、と感じたものだから左の道へと進んでいった。

     入り込んだ道は踏み跡はあるもののあまり歩かれていないような道だ。どうも間違ったかなと思いつつ先に進んで行く。小さなピークを越えて進むが、道間違いの思いが強くなってきた。この先で下り道に合流するだろうと甘い考えで進むが、段々と踏み跡も怪しくなりだした。

     周囲にテープらしきものも見当たらず、四方に明確な道も見当たらない。このまま成り行きで進むととんでもないことになりそうだ。元の分岐点にまで引き返し、右の下り道を進むことにした。

    平坦とも思える緩やかな道が続く ここで左の道に入ってしまう 六甲最高峰を東北東方向から望む
    この先で踏み跡不明となる


    ここまで引き返し、右の道を進む 荒れた下り道が始まる 所々にあるテープを頼りに下る

     緩やかな気持ち良い道もここまでで、ここから先、荒れた岩場の道が度々現れた。大きなアップダウンを幾度か繰り返しながら射場山の麓へと下って行った。

     射場山の麓を山を右に巻くように進み、瑞宝寺谷の沢伝いの道へと出る。緩やかに下る道が暫く続き急坂を下りだしたと思う間もなく河原に飛び出した。右手を見ると太鼓滝があった。

    中盤以降は、至る所、岩場の荒れた道だ 射場山の麓に下ってくると公園の整備工事が行われていた 沢を越え向こうの道に進む


    瑞宝寺谷の沢に出る 沢を渡る 石積みで整備された右岸の道


    また沢に下り左岸へと移る 左岸の緩やかな道を進む 左岸の道が下りとなり、太鼓滝の前の河原に降りて来た

     左手に河原を進み、河原に下り降りて来る道を登って行くと瑞宝寺公園内の遊歩道に出た。もうここは瑞宝寺公園の中だ。公園入り口から外に出て、「銀の湯」に向かう。

    あちこちで見かける兵庫登山会の案内板 太鼓滝のクローズアップ 瑞宝寺公園内の見晴らし台から見る太鼓滝方向


    瑞宝寺公園内の遊歩道 初夏の緑も綺麗な瑞宝寺公園 瑞宝寺公園入り口から出て行く

     この後、銀の湯で一風呂浴びて汗を流し、温泉街のスタンドで生ビールを一杯飲んでから、神戸電鉄有馬温泉駅から電車に乗り帰宅する。 


    銀の湯で一風呂浴びて汗を流す 人がたむろしているので、何かと思ったら、神戸モンキーの猿回しショーだった ゴールデンウィーク前半の日曜日、観光客で賑わう有馬温泉


     各地点の到着時刻、所要時間は次のとおり。

    阪急御影駅 8時15分出発
     〜(11分)〜白鶴美術館前 8時26分通過
     〜(38分)〜五助堰堤 9時4分通過
     〜(59分)〜雨ケ峠からの道合流点 10時3分通過
     〜( 9分)〜本庄橋跡 10時12分着、10時19分発(7分休)
     〜(10分)〜黒岩谷登り口 10時29分通過
     〜(25分)〜オコモリ谷分岐(オコモリ谷へ) 10時54分通過
     〜(31分)〜ドライブウェー出合(全山縦走路を西へ) 11時25分通過
     〜(10分)〜黒岩谷下山口(黒岩谷へ) 11時35分通過
     〜(19分)〜オコモリ谷分岐 11時54分再通過
     〜(17分)〜黒岩谷登り口 12時11分再通過
     〜( 2分)〜黒岩谷西尾根取り付き 12時13分通過
     〜(18分)〜尾根道途中 12時31分着、12時46分発(15分休)
     〜(25分)〜一軒茶屋前広場 13時11分着、13時47分発(36分休)
     〜( 2分)〜瑞宝寺谷西尾根下山口 13時49分通過
     〜(78分)〜大鼓滝 15時7分通過
     〜(10分)〜瑞宝寺公園入り口 15時17分通過
     〜(13分)〜銀の湯 15時30分着、16時35分発(65分休)
     〜(21分)〜神戸電鉄有馬温泉駅 16時56分着

     万歩計による歩数:29,100歩
     歩いた距離:約14.8km